プリペイドカード事業への参入について
静銀セゾンカードでは、事業領域の拡大をめざし「プリペイドカード事業」へ参入いたします。
（以下 静岡銀行ニュースリリース）
2015．9．28
事業領域の拡大をめざし「プリペイドカード事業」へ参入します
静岡銀行I(頭取 中西勝則）では、決済手段の多様化とキャッシュレス化へ対応するため、グループ会社である静銀セゾンカード株式会社（社長 音成秀樹）を通じて、新たにプリペイドカード事業に参入いたしますので、その概要をご案内します。
１．参入の背景・目的
(1)日本国内の小売業市場では、未だ現金決済が大勢を占めていますが、近年クレジットカードを中心としたキャッシュレス取引が徐々にその比率を拡大しており、静岡銀行グループで発行するクレジットカードの発行枚数も約77万枚に達しています。
(2)一方、大手小売業者や鉄道会社による電子マネーも急速に普及しており、第12次中期経営計画の基本戦略に掲げる「新たな事業領域・収益機会への挑戦」の一環として、多様化する決済手段に対応する必要があると判断し、本事業への参入を決定したものです。
(3)具体的には、国内の多数の店舗で利用可能なVISAブランドを付した「ブランドプリペイドカード」の発行により差別化を図るとともに、静岡県内の小売業と提携を主体としたカードを発行することで、地域経済の活性化、地方創生に貢献していく方針です。
２．参入時期、方法等
○第一弾として、遠州鉄道株式会社と提携し、従来の「えんてつカード（ポイント専用）」にプリペイド機能（名称「EPICA（エピカ））を提供します。
○この新しいカードは、平成28年1月より遠鉄グループ各社・各拠点で会員募集を開始します（今秋出店予定の遠鉄ストア豊川店で平成27年10月から先行募集を行います。）
○本提携を皮切りに、県内の小売業者等への展開を図る方針です。
３．静銀セゾンカードが発行するプリペイドカードの概要
(1)発行方式／ブランドプリペイドカード（国際ブランド：VISA）
(2)利用店舗／国内VISA取扱店舗および国内外通販サイト（一部店舗を除く）
(3)特徴／前払い式のため入会審査不要、未成年や無職のかたでも利用可能、繰返し入金が可能
(4)その他／ 発行対象、入金可能額、発行手数料等は、提携先により異なります。